2016年7月25日月曜日
語学クラス
早くも訓練が3週目に突入して、
二本松訓練所(NTC)での生活も慣れてきました。
正直なところ、睡眠時間以外は快適かつ充実しています。
5時半に起床して、6時半からのラジオ体操、ランニングに始まり、
自習や任国研究などを含めると21時まで予定がぎっしり詰まった生活です。
21時以降も課題やプレゼン(ワークショップ)の準備と寝る間を惜しむ日もしばしば。
訓練内容の大半は語学研修で構成されています。
私の派遣先フィリピンは英語圏ということで、
語学研修では英語を勉強しています。
他の候補生を見てみると、ここ二本松では、
ベトナム語、タイ語、ラオス語、インドネシア語、ポルトガル語、アラビア語、スワヒリ語など
普段日本で生活をしていたら、馴染のない言語を勉強している候補生が大半です。
その分英語圏に派遣される私は他言語を学ぶ候補生に比べると
幾分、英語はこれまで使ったことのある言語なので、余裕かと言われますと
残念ながらそうではありません。
他言語の候補生より語学レベルは高いということで、
プレゼンテーションやワークショップでのファシリテーターなど、より実践的な研修で、
任国でスムーズな活動ができるようなプログラムが組まれています。
もちろん授業中は英語しか話せませんので、
現地での活動に近い環境で授業はすすめられます。
教室のある研修棟では、各自勉強している言語しか話せないルールもある徹底ぶりです。
ただ他言語のクラスでは、まだまだ基礎的なレベルなので、よく日本語が飛び交っているのが聞こえます。
ちなみに語学クラスの先生は日本人の方はいません。
日本語がわからない先生も何人かいます。
語学のスキルアップできる環境は揃っているので、
後は自身のやる気次第といったところでしょうか。
訓練が終わるまでに、更なるレベルアップをしていきます!
2016年7月9日土曜日
入所式
入所2日目。
今日は入所式が執り行われました。
社会人になってこのような厳かな式典に参加できたこと、
訓練生みんなで国歌を歌ったことは自身にとっても感慨深かったです。
OB・OGの方は
この訓練生の中から一生仲良くなる友人・仲間が必ず見つかると言います。
まだ2日間だけですが、なんとなく言っている意味がわかるような気がしました。
同じ世代で海外ボランティアに参加したいという似た思考の方150名以上が
山中の訓練所に集まり2ヶ月半の過酷な訓練をともに過ごすことで
家族のような存在にもなりますし、信頼関係を築いていくのだと思いました。
ちなみに、ここでの生活では生活班と呼ばれるグループ活動があります。
これは訓練所での集団生活の中で、秩序を守ったり、相互に助け合ったり、
また集団の中でも自発的に行動することで、派遣されてからの厳しい環境の中で、
活動を推進する原点にもなる活動で、課業と呼ばれる授業以外はこの生活班単位での行動が
主となります。
自分はそのグループ班の班長を任せていただくことになりましたので、
責任感を持って班を取りまとめていきたいと思います。
まだ2日間しか終わっていませんが、明日1日頑張れば、二本松で過ごす初めての休暇となります。
二本松周辺の情報も機会があれば、発信していきます!
P.S
二本松訓練所の各個人の部屋にこのようなものが置いてあります。
自分も生まれて初めて見ましたが、熊鈴です。
そう、
二本松の山中では熊が出るらしく、外出の際は一人一つ携帯しないといけないらしいです。
ただこんな鈴で熊に勝てるのかは、甚だ疑問ですが、まぁ会わないことを祈るばかりです。
今日は入所式が執り行われました。
社会人になってこのような厳かな式典に参加できたこと、
訓練生みんなで国歌を歌ったことは自身にとっても感慨深かったです。
OB・OGの方は
この訓練生の中から一生仲良くなる友人・仲間が必ず見つかると言います。
まだ2日間だけですが、なんとなく言っている意味がわかるような気がしました。
同じ世代で海外ボランティアに参加したいという似た思考の方150名以上が
山中の訓練所に集まり2ヶ月半の過酷な訓練をともに過ごすことで
家族のような存在にもなりますし、信頼関係を築いていくのだと思いました。
ちなみに、ここでの生活では生活班と呼ばれるグループ活動があります。
これは訓練所での集団生活の中で、秩序を守ったり、相互に助け合ったり、
また集団の中でも自発的に行動することで、派遣されてからの厳しい環境の中で、
活動を推進する原点にもなる活動で、課業と呼ばれる授業以外はこの生活班単位での行動が
主となります。
自分はそのグループ班の班長を任せていただくことになりましたので、
責任感を持って班を取りまとめていきたいと思います。
まだ2日間しか終わっていませんが、明日1日頑張れば、二本松で過ごす初めての休暇となります。
二本松周辺の情報も機会があれば、発信していきます!
P.S
二本松訓練所の各個人の部屋にこのようなものが置いてあります。
自分も生まれて初めて見ましたが、熊鈴です。
そう、
二本松の山中では熊が出るらしく、外出の際は一人一つ携帯しないといけないらしいです。
ただこんな鈴で熊に勝てるのかは、甚だ疑問ですが、まぁ会わないことを祈るばかりです。
2016年7月7日木曜日
福島県二本松上陸
JICA 青年海外協力隊 28年度2次隊として、
2016年10月にフィリピン赴任を目指すべく、JICA訓練所があるということで、
やってきました、福島県は二本松!!初上陸!
23年間を大阪、5年間を東京で過ごした僕には、
少しばかりのどかな所な訳で。。。
(今のところ訓練所の部屋からは過去最高レベルでカエルの鳴き声が聞こえます。笑)
駅では大勢の町の方々に温かく出迎えていただいたのも束の間、
バスに乗り込み訓練所へ向かいます。
毎回JICA訓練生を乗せているのもあってか、この手馴れたキャリーバックの積まれ方!
これから海外に行くと車の上に乗せたりもするので、
まだまだ日本の常識では考えられない光景や扱いはあるのだろうなと。。。
さて、バスに揺られること30分弱。
二本松訓練所(NTC Nihonmatsu Training Center)に到着しました。
隊員候補生の皆さんも大荷物の上、山奥の施設のため上り坂や階段に苦しめられました。
私のキャリーバックも総重量30キロほどあり、施設内の一番奥に位置する宿泊棟まで
階段の上り下りに苦しめられました。
荷解きもほどほどに講堂に集められ、オリエンテーションが始まり、各種説明を受けます。
初日なので、全体概要や施設利用の注意事項がメインでした。
さて、28年 2次隊では青年海外協力隊、シニアボランティア合わせて163名が
ここ二本松に集められ、今日から70日間の訓練(SVは35日間)が予定されています。
語学研修が厳しく稀に、この訓練で派遣されずに終わる候補生もいるとのことなので、
身を引き締めて明日からの訓練に望んでいくことにします。
ちなみに、夕食は七夕ということもあり、
七夕ゼリー付きでした。なかなかご飯も美味しいし、
不定期で各国の郷土料理的なものが出されるのも楽しみですね。
2日目の明日は入所式(←初日にするもんじゃない?)と英語のクラス分けテストです。
がんばってきます!
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